子犬をお迎えした飼い主さんへ

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子犬のフード選びを考えようvol.1 成長前期と成長後期

大きく育つ子犬の時期、なんとなくでフードを選んでいませんか?これからの愛犬の健康を支えるフード選びは、責任重大です。未来の愛犬が健康でいるために、子犬の成長特性を理解することからはじめましょう!

子犬イメージ

同じ成長期でも、
成長前期と成長後期では必要な栄養バランスが違います

生後すぐ

一気に成長する時期!

成長前期の子犬 (2ヶ月齢まで)

  • 消化器の発達が十分ではない
  • 食事に含まれるでんぷんを消化する能力が低い
  • 1回のごはんも沢山は食べられない
子犬は消化能力が未熟だからおなかを壊しやすいんだね

必要なカロリーと栄養バランスを十分に摂取できるように、
エネルギー密度が高く、 高栄養で消化の良い
食事を与えましょう!

2ヶ月齢〜

ゆっくり成長する時期!

成長後期の子犬 (2ヶ月齢〜)

  • 母乳に含まれる乳糖を消化する能力が低下
  • 食事に含まれるでんぷん消化能力が上がる
  • 1回のごはんの量が増える
  • 筋肉発達のピーク

成長前期よりも カロリー控えめで、
筋肉組織の健康な発達に適した タンパク質多めの
食事を与えましょう!

成長期に太ってしまうと、将来肥満で悩むかも…!?

成長期には骨や筋肉の発達に続いて、脂肪組織も発達します。この時期に太らせると、脂肪細胞が増殖し、成犬になっても「太りやすくやせにくい」体質にしてしまう可能性があります。未来の愛犬が肥満で悩まないよう食事の与える量に注意しましょう!

ロイヤルカナンの「成長期別」フード

Vol.2は子犬の成長期の発達と免疫力について
解説していますのでぜひご覧ください。

ロイヤルカナン栄養学vol.2