腸内環境と健康のカンケイ

免疫力の7割は腸でつくられる

ワンちゃん・ネコちゃんにも人間と同じようにさまざまな腸内細菌がいます。腸内細菌のバランスが良い状態だと免疫力が高まるので健康状態も良くなります。
ワンちゃんやネコちゃんにもある、がんやアレルギーなどの病気も、免疫力に大きく関わるので、腸内環境はとても重要です。
大切な家族であるワンちゃんやネコちゃんの健康維持の為に、腸内環境を整える「腸活」をおすすめします。

理想的な腸内フローラ

さまざまな細菌が群生している様子を、お花畑に例えて「腸内フローラ」と呼びます。腸内フローラは、食生活や年齢・ストレスによって変化し、健康状態に様々な影響を及ぼします。
腸内フローラを構成する腸内細菌には、大きく3つに分類されます。健康に良い働きをする善玉菌、健康に悪影響を及ぼす悪玉菌、環境次第でどちらの働きもする日和見菌です。腸活では、善玉菌を増やすことを目指しましょう。

バランスが崩れると免疫力ダウン

腸内フローラのバランスが崩れる原因は、主に食事やストレス・老化といわれています。それらが原因で悪玉菌が優勢になると、腸の働きが弱まり、免疫力がダウンします。
このように、腸内フローラのバランスが崩れてくると、様々な病気にかかりやすい状況が考えられるので、注意が必要です。