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「甘噛み」はある意味、ワンちゃんの正常な成長過程のひとつですが、
飼い主さんとしてはちょっと困ってしまうことも。
この特集では「甘噛み」の原因や、予防・防止策に便利なアイテムをご紹介します!
この記事を監修してくれたのは
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アニコム パフェ
ドッグトレーナー
鈴木 知之先生 - 10年以上にわたり国内の盲導犬訓練施設で訓練士として盲導犬育成に従事。2019年にアニコムグループにジョインししつけ教室や各種イベント、オンラインしつけレッスンなどで幅広くドッグトレーニング業務をおこなっている。
どうして「甘噛み」をするの?
歯が痒かったり、遊びだったり、
「甘噛み」の理由はさまざま!
もともとワンちゃんは「狩猟本能」として噛みたい欲求を持っています。その上で、周りの環境やワンちゃんの状態などによって、多種多様な原因が存在します。
- 甘噛みって子犬の時期だけでしょ?
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ドッグトレーナーに聞きました!
実は…成犬になれば治まるとは言い切れません。
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甘噛みは、いろんな理由が複合していくことがほとんどで、「いつまでに治まる」ということが一概には言いづらいというのが正直なところです。そのうち治まるだろうと放置せず、子犬のころからしっかりと対策をおこない、自然に治まるようにうまく誘導しましょう。
SHITSUKE POINT
「 甘噛み 」のしつけ4つのポイント!
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しつけポイント01
噛まれない
環境づくりをしよう! - 靴下・スリッパ・リモコンなど噛まれて困るものは極力ワンちゃんの届かないところへ片付けつつ、コンセントや家具などはイタズラ防止のカバーや保護シートを活用しましょう!
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ドギーマン いたずらガードマン にがーい配線カバー
¥87780pt (10倍)
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プラッツ ビターアップル 犬用(いたずら防止・しつけ用)
¥3,080~¥5,280300pt (10倍)
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しつけポイント02
一緒に遊んで
狩猟本能を
満たしてあげよう! -
たっぷり遊んで体力を発散させれば、疲れて寝てくれるようになるはずです。運動欲求を解消してあげることがある意味一番の対策かも!引っ張りっこ、ボール遊びのほか、ノーズワークなど頭や嗅覚を使う遊びは、ワンちゃんの狩猟本能を満たしてくれます。
ココで注意!
「噛んでくるから遊んであげる」にしないようにしましょう。「噛めば遊んでくれるんだ」という学習に繋がるため注意が必要です。
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ペティオ
PLAY アクティブロープ¥921~¥1,3079pt -
アドメイト ナチュラルコットンロープ
¥1,122~¥1,95811pt
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ダッドウェイ ニーナオットソン トリーツ・ゲーム ブリック
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しつけポイント03
噛まれたら構うことを
やめましょう! -
「噛めば遊んでくれるんだ」という学習に繋がってしまうため、甘噛みをしてきたら即座に相手をせず部屋を出るなどを繰り返して、「噛んだら飼い主さんが相手をしてくれなくなる」「遊んでもらえなくなる」と覚えてもらうようにしましょう。
- ドッグトレーナーワンポイント!
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ワンルームの場合は仕切りを設けると◎ ワンルームで別の部屋に移動できない場合は、柵を設けるなど、犬が動けるスペースを区切り、甘噛みしてきたら、柵の外に出るといった方法がおすすめです。
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しつけポイント04
おもちゃで
カミカミ欲求を
発散させてあげよう! - 体力や暇を持て余していると、甘噛みの頻度や強さは増していきます。動くものを追いかけたり、噛んで引っ張り合ったりする遊びは、ワンちゃんの狩猟欲求を満たしてあげられます。そもそもワンちゃんは「噛みたい」本能があるので、噛むこと自体を否定するのではなく、「噛んでよいものを与える」という考え方はとても重要です。
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パピーコング
(子犬用)¥726~¥1,08970pt (10倍) -
プラッツ
フェッチ!¥1,870~¥2,420180pt (10倍) -
ドギーマン STRONG DUMBBELL
¥63660pt (10倍)
- ドッグトレーナーワンポイント!
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コングは難易度の調整がカギ! 最初は「コングからはいいものが出てくる!」と愛犬にしっかり認識してもらうために、比較的簡単におやつが出てくるようにしましょう。詰める量によっても難易度は変わるため、飼い主さんも楽しみながら詰め方を工夫していきましょう。
ココに気をつけよう!しつけ中のNG行為
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噛まれた時に
大きなリアクションをする - 「反応してくれた=構ってくれた」という学習に繋がり、「噛むと飼い主さんが喜んでくれている」という勘違いが起きたりします。
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ワンちゃんの口元などを手で押さえて叱る
- 人の手を怖がるようになってしまい、反抗して強く噛みついてくるなど関係性を悪化させる原因にもなります。
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ケージやハウスに
閉じ込めてしまう - 本来、犬にとって居心地の良い場所を「お仕置き部屋」にしてしまうと、寝るときや留守番のときに入るのを嫌がるようになってしまいます。
個体差はありますが、成長とともに徐々に落ち着いてくることがほとんど。
ワンちゃんのことを理解して、落ち着いて対応していきましょう!